しこうけいさつ24じ・広報部

カップリング二次創作の個人サークル「しこうけいさつ24じ」(代表:眠れる兎6号)の活動記録や、日々の雑記など。(Twitter:@nemureruusagi06)

嗚呼、オーディオ沼【スピーカー編】

 

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現在の当方のオーディオ環境。

 

音楽を聴くのが好きなのですが、昨年春に思い切ってレコードプレーヤーを買ったのをきっかけに、どんどん沼にハマってしまいまして。

 

布教と振り返りを兼ねて、どういう風にオーディオ沼にハマったか、どういう周辺機器やレコードなどを揃えてきたかについて、書いていけたらと思います。

レコード・オーディオ沼にハマる一助になりましたら幸いです。(闇への誘い)

 

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音楽を聴くのが好きとは言ったものの、元々音質などにそこまでこだわっていた訳ではなく。

それこそノートPCの付属スピーカーで満足していた人間でした。

 

きっかけになったのは、前述のレコードプレーヤーの購入。

元々レコード自体に憧れがあり、いつかは欲しいなと思っておりました。

そんな中、推しミュージシャンのアナログ盤が出ると知り。

本格的にレコードプレーヤーの購入を検討するように。

 

(他にも、レコードで音楽を聴く行為そのものへの憧れ、レコードの収集欲、音質がデジタルよりいいらしいと聞いて…など、理由はいろいろありましたが)

 

とはいえレコードプレーヤーって高そうだしなあ…とサーチしていると、ふと見つけたこのプレーヤー。

 

audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK

audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK

  • 発売日: 2009/04/10
  • メディア: エレクトロニクス
 

※現在はより新しいバージョンの製品がある模様。

 

価格が1万を切っていて、信頼できるオーディオテクニカ製。レビューも悪くなく、機能もシンプルで使いやすそう。

思い切って購入に踏み切りました。

 

しかし、このプレーヤーでレコードを聴くためには他にスピーカーが必要らしく。

右も左も分からぬまま調べ、とりあえずAmazonで手頃そうなスピーカーを買うことにしました。

それで見つけたのがこれ。

 

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2000円くらいのPC用スピーカーではありますが、それでも初めて生で聴くレコードに感動し、満足しておりました。

 

ちなみに初めて入手したレコード盤は「チャージマン研!」のキチレコ。

正直これ聴きたさにプレーヤー買ったところもあり。

 

 


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入手当初のセッティング環境。

初めてのレコード屋巡りで入手した佐野元春「VISITORS」と。

 

しばらくはこれで満足していたのですが。

「スピーカーをもっといいのに替えたら、より良い音になるのかしら?」となり、再びスピーカーをサーチ。

レビューなど色々読み比べ、見つけたのがこのスピーカー。

 

 

定価1万足らずですが、中古で数千円で入手。

前述のPCスピーカーはいったんお役御免に。

 

また、これと同時に、PCで音楽再生する際にも「スピーカー通して聴きたいな…」という欲求が生まれ。

PC用のスピーカーも購入するか…となって、

USB対応のものをサーチして、見つけたのがこちら。

 

 

1万円以下のPCスピーカーの中ではかなり有名なこの機種。

ヨドバシカメラの店頭で聴いて

「いいな!」となり、3つ目のスピーカー購入。

レコード用にはGX-R3X、PC用にはPebblesで使い分け、これでひとまず落ち着くか、と思いきや。

 

だんだんと耳が肥えてきてしまい、

レコード側で「ちょっとボーカルが篭っているような…?」と

違和感を感じるようになってしまいました。

 

もっといいスピーカーならあるいは…?と、

つい欲望が膨れ上がってしまい、

何度目かのスピーカーサーチ。

そしてたどり着いたのがこちら。

 

 

数万台ですが、デザインに惹かれたのと、レビューが非常に良かったので。

直接聴いていないのに…と躊躇はありましたが、

思い切って購入に踏み切りました。

 

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でかい

 

いざ聴いてみると…おお!やはり違いを感じる!

ボーカルが篭っている感じもないし、全体的に音が良い!

なにより低音がしっかりある。

BOSEのスピーカーも評判良くて悩んだのですが、

BOSEと比べると低音がキツ過ぎず、聴き疲れしない。

 

便利なのが、色々な接続方式に対応している点。

USBもAUXはもちろん、OPT、COXやBluetoothもイケる。

 

また、ボタン一つで入力形式を切り替え可能なので、

PCに繋ぎつつレコードも再生できます。ありかたい。

 

さらにハイレゾ音源対応で

リモコンでも操作可能と、至れり尽くせり。

設置問題さえ解決するなら、

一番人にお勧めしたいスピーカーです。

 

これでようやく満足…………と、思いきや。

人間の欲望とは恐ろしいもので…。

 

ED-S880DBを買った直後に、

ヨドバシカメラの店頭で見かけたスピーカーが

めっちゃくちゃ気になってしまいまして。

 

それがこちら。

PioneerのISS-C270A-S(DESK LIVE)くん。

 

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いや…店頭でたまたま音が流れているのを

聴いた時にびっくりしてしまいまして。

「な、生演奏!?」と一瞬錯覚するほどに。

ずっしりしたフルメタルのボディもたいへん魅力的です。

 

サイズとしてはED-S880DBの3分の2ぐらいなのですが、

「このサイズでここまでの音がするのか…!」と

感動した記憶があります。

 

とはいえ、数万円台のスピーカーを既に買った直後。

いくらなんでもこれ以上

スピーカー買うのは…と躊躇いました。

 

また機能としては、ED-S880DBとは対照的なんですよね。

ISS-C270A-S単体で対応している入力形式は

なんとUSBのみで、他にはAUXの入力口すらない潔さ。

(アンプ等に繋ぐこともできますが、それについては別記事で)

 

さすがに買うのは…いやしかし…!と

むっちゃくちゃ悩みまくること数日。

ふと調べると、なんとメーカー公式のレンタルサービスが!

送料のみで2週間ほどISS-C270A-Sを借りられるとのこと。

 

‪ISS-C270A-S レンタルページ| パイオニアITストア

※現在はコロナウイルスの影響か、

レンタルが停止してしまっています…

 

まさに願ったり叶ったりで、

ひとまずこれでレンタルしてから決めよう!と早速お迎え。

同じ音源で、ED-S880DBや

これまでのスピーカーと聴き比べもしてみました。

 

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一時期のオーディオコーナー。

どれだけスピーカー買うねん…

 

どのスピーカーも悪くないけど、やっぱり

ED-S880DBとISS-C270A-Sが頭一つ抜けている印象。

ただ、その中でもやはり自分はISS-C270A-Sに惹かれました。

 

ISS-C270A-Sに一番魅力を感じたのって、

ボーカルの綺麗さなんですよね。

本当にその場で歌っているかのような。

「DESK LIVE」の名は伊達ではありません。

 

本当に微妙な差なのですが、

ISS-C270A-Sのボーカル力がどうしても諦めきれず。

自分の好みで言うと、ED-S880DBを星4.5とすると、

ISS-C270A-Sが星5という感じ。

 

とはいえ、ED-S880DBが悪い訳ではまったくなく、

全体的なバランスの良さで言うとやはり

ED-S880DBに軍配が上がると思います。

なにより、ED-S880DBには音を調整できる機能もありますし。

 

特に、低音に関してはISS-C270A-Sは

ED-S880DBと比べるとやや控えめなので、

人によっては物足りなさを感じるかもしれません。

自分は低音控えめの方が好みなので、むしろ良かったのですが。

 

そんな訳で、「やっぱりISS-C270A-S欲しいー!」となり。

定価9万台なのが、PayPayモールで

なんと半額以下の4万円で

買えるようになっていたのもあって。

 

結果、3万のスピーカーを買って数ヶ月もせず

更に4万のスピーカーを買う暴挙に出ました。

ふ、2つあれば聴き比べもできるし…(震え声)

 

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今現在はこの2つのスピーカーを愛用しています。

部屋が狭いので設置スペースが無く、

結果ED-S880DBくんが窮屈な感じに。ゆるせ…。

 

メインはISS-C270A-Sを使いつつ、

ED-S880DBは主にスマホBluetooth接続で活用。

使い込むにつれて音が良くなっていく(エージング)

こともあるみたいですね。沼…。

 

ED-S880DBも非常に便利なスピーカーなので、

購入したことは全く後悔していないです。

ただ、この2つ以外のスピーカーは

今は物置の肥しにしてしまっているのが申し訳ない…。

 

ひとまず、これにてオーディオ沼も一件落着……かと思いきや。

オーディオ沼はスピーカーだけに留まらず、

ここから更なる苦労?が待っていたのです…。

 

次回の記事 では、スピーカー以外の周辺機器について、

また、ISS-C270A-Sでもレコードを再生できるようにした記録を

記していきたいと思います。

 

いったんここで一区切り。

ご覧くださりありがとうございました!m( )m