しこうけいさつ24じ・広報部

カップリング二次創作の個人サークル「しこうけいさつ24じ」(代表:眠れる兎6号)の活動記録や、日々の雑記など。(Twitter:@nemureruusagi06)

嗚呼、オーディオ沼【周辺機器編】

自分のオーディオ環境の構築を振り返る記事です。

前回の記事の続きより。

 

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紆余曲折あってスピーカー2種・

EdifierのED-S880DB、

PioneerのISS-C270A-S(DESK LIVE)を購入し、

スピーカー選びはいったん落ち着いたのが

前回までの流れ。

 

しかし、スピーカーだけでなく、

オーディオ沼には色々あることは知ったのです。

順番にあれこれ語っていきます。

 

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【インシュレーター】 

 

もっと広く言うと、スピーカーの設置方法ですね。

それこそ部屋のレイアウトとか設置角度とか

追究しだすと際限なくなりそうなので、ここでは割愛。

 

ただ、スピーカーを棚などに直置きするよりは、

インシュレーターという緩衝材を挟んだ方が

音質が向上するらしいのです。

 

www.denon.jp

 

 

これまた追い出すとキリが無くなりそうですが、

スピーカーにくらいは用意してもいいかなと思ったので、

急きょ購入することに。

少しでもいい音で聴いてあげたいですし。

 

いろいろ調べて、手頃な価格かつ

信頼のオーディオテクニカのものを購入。

材質も迷いましたが、無難そうだったので。

 

audio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098
 

 

やっぱりあった方が、気持ち音がいい気がします。

ちなみにISS-C270A-Sには初回限定?で

真鍮性のスパイクが付いていたりもします。

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【アンプ】

 

現状、音として一番気に入っているスピーカーは

ISS-C270A-Sですが、この子は

単体だとUSB入力のみにしか対応しておらず。

レコードプレーヤーのAUX出力に対応するには、

アンプと繋いでパッシブスピーカーとして

用いる必要があります。

 

素直に万能スピーカーのED-S880DBの方を

レコードプレーヤーに接続すれば、

アンプは不要といえば不要なのですが。

どうしても、ISS-C270A-Sの方でも

レコードを聴いてみたくなり。

しかし、これが想像以上に大変でした…。

 

正直、アンプというものの存在は知っていても

どういうものなのかが分かっておらず。(今もですが)

検索するといろいろ出てきます。なるほど。(?)

 

www.denon.jp

 

ひとまず、レコードプレーヤーとパッシブスピーカーの

橋渡しをしてくれるものだという理解をしました。

これをISS-C270A-Sに繋げば、

レコードを再生できるっぽい。

 

けれど、困った問題がいくつか。

まず、ISS-C270A-Sをアンプに繋ぐと、

今度はUSBの方に接続できなくなる。

パッシブスピーカー用にISS-C270A-Sの

接続を組み替えてしまうと、

元々のUSBの入力口が使えなくなっちゃうんですよね…。

 

「ここまでしてISS-C270A-Sでレコードを聴く意味とは…?」と

思ったりもしましたが、とにかく

ISS-C270A-Sを繋ぐアンプは、

AUX入力とUSB入力の両方に対応してもらいたい。

 

問題はもう一つあり、

アンプそのものの値段がかなり張るということ。

数万単位なのはわりとザラ。

その上、かなり大きくスペースを取る。

部屋のスペースの事情で、

そんなに大きなものは置けません。

 

流石にそこまで値段も出せないし…と

悩んでいた時に飛び込んできたのが、

中華製のデジタルアンプの存在。

 

値段も手頃で、サイズもそんな大きくなく、

音質も値段の割には悪くないものもあるとのこと。

正直、中華製への不安はあるものの、

試しに購入してみることにしました。

Amazonでサーチして、ひとまず買ったのがこちら。

 

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超小型で3000円台ながら、

USB・AUX両方の入力口があり、Bluetoothにも対応…!

中華デジアンすごいなとなった一品です。

 

しかし、どうしても音質の面で不満があり。

どうも高音ボーカルがキツく(耳に刺さる感じ)に

なってしまっている気がして。

 

より音質が上がった製品はないものか…

とサーチしていると、見つけた2つのブランドが

「FX-AUDIO-(North Flat Japan)」と「Topping」。

 

いずれも中華アンプの中では

比較的名前が確立されたブランドらしく、

この2社の製品の中から決めることにしました。

 

そんな中で、こちらが求める条件に

フィットしていそうだなと思ったのがこちらの製品。

 

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こちらもUSB・AUX両方に対応。音質もいい感じ!

 

より高級なアンプだともっと違ってくるのかもしれませんが、

今のところ大きな不満はなく、

このTopping VX1を使っております。

ボタン一つでUSBとAUXの切り替えもでき、快適になりました。

うっすらホワイトノイズが入るのが不満といえば不満ですが。

 

ネットだとけっこう故障報告もあるので

いつまで使い続けられるのかが怖いところです。

もし壊れてしまったら、

FX-AUDIO-のD302J+辺りを試そうかと。

 

また、中の部品であるオペアンプ

よりいいものに交換すると更に音質が向上する…?

という話も気になりましたが、こちらは

調べつつも実行には移せておりません。

 

そもそもヘッドホン回路に関わる部分であって

スピーカー回路には関係ないという話もあったり、

元々Topping VX1に使われているオペアンプ自体が

OPA2134とそこまで悪いものでもなかったり…

実際のところ、どうなんでしょうね?

詳しい方はご教授いただけましたら。m( )m

 

 

真空管アンプ

 

上記のアンプを調べる中で、気になったのが

真空管アンプという存在。

温かく柔らかい音になるとのことで、

これまた試してみたくなってしまいました。

 

本来は高級品寄りで割とヤバいお値段のものもありますが、

中華製の中にお手頃価格の真空管アンプもあったので、

ひとまず一つ入手してみることにしました。

それがFX-AUDIO-製のこちら。

 

 

LIMITEDと付いていて、限定生産だそうです。

(そういう言葉に弱い)

使い方としては、AUXケーブルで

レコードプレーヤーと本アンプ(Topping VX1)の間に挟む感じ。

 

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それで、使ってみた感想ですが…

正直、よく分からないです(爆)

あるなしで聴き比べしてみましたが、

そこまで音の変化は感じなかったですし…。

 

ただ、悪い音にはなっていないですし、

気持ち音や声が柔らかく?なっている気もするので、

継続して使っております。

やはりエージングとかで変わってくるのかしら。

使う真空管を変えるとかでも音が変わってくるみたいですね。沼…。

 

また、電源を付ける際はボリュームを0にし、

電源を付ける順番は真空管→本アンプ、

消す順番は本アンプ→真空管、とするようには注意してます。

電源が付く際に「ボンッ!」とポップノイズが発生するので。

中にはそれでスピーカーが壊れたというレビューもあったので、ご注意を。

 

とまあ、紆余曲折あり、現在は

ISS-C270A-Sでレコード・PC音源

ともに聴くことができております。

苦労もあってひとしおに感じる。

 

他にもケーブルの材質で音が変わるとか

PCに差し込むと音質が向上するUSBノイズクリーナーとか

他にも得た知識はありますが、

追究しだすとキリがないのでここでは割愛します。

 

 

本記事ではこんなところで。

次の記事ではレコードについて語っていけたらと思います。

ご覧くださり、ありがとうございました!m( )m