千里の道も一歩から
今日は生活習慣を改め、９時に起床。
久々に朝の光を眺めつつ、ドリップコーヒーを淹れる。
コーヒーには徹夜の時にいつもお世話になるのだが、
腹具合が少々悪化するのが困りもの。
フランスの作家バルザックはコーヒーをひたすらがぶ飲みして、
睡眠時間を削り倒して膨大な長編を書き続けたらしい。
夜更かししないとなかなか小説書く暇ないものなあ。
コーヒーと言えば、ずっと昔にケーブルTVで見た海外アニメ『KND』の悪役を思い出す。
「大人の飲み物」であるコーヒーを飲み倒し、
ハイなテンションで襲い掛かってくるという敵と戦っていた主人公たち、
そのうちの一人がうっかりそのコーヒーを飲んでしまい、
「コーーヒーーってうーーまいんだねーー！！」と絶叫して、
完全に昇天してる目で100倍速ぐらいになって
敵に襲い掛かっていくシーンが衝撃的で、
今でもコーヒーを飲むたびに脳裏をよぎる。
いやはや、コーヒーって恐い飲み物なのね。
それと同時に、やはり海外アニメが見たくなる。
ケーブルテレビがあった小学生の頃は大好きで、しょっちゅう見ていた。
『ティーン・タイタンズ』etcetc……ハマったアニメは数知れず。
今どうなっているのかなあ、『カートゥーン・ネットワーク』。
現在の自分の性格には、海外アニメが大きく影響していると思う。
面白おかしく、懐かしい記憶だ。
コーヒーを飲んだ後は、まどマギの杏さやのイラストにとりかかる。
大学に入ってからは、絵の練習として、
暇ができた時には、二次創作の一枚絵を描くようにしている。
しかし、とにかく一枚に時間がかかる。
ペン入れから色塗りまですると、時には２日以上潰れる。
一枚をひたすらチマチマやるよりは、
もっと量をこなしていった方がいいのだろうか。
いずれは漫画も描いていきたいと思っているのだが、今のところその練習は全然だ。
大学の漫画サークルには在籍しているものの、
自分の実力で漫画を完成させたことがない。
二次創作に関してなら、アイデアはたくさんあるのだが、
いかんせん時間と画力が不足している。
それに、一次創作、オリジナルに関してはからっきし浮かばぬ。
同人活動を目指す者がこんなのでいいものか。
漫画サークルにいると、周りに上手い人はゴロゴロいる。
20秒そこらで流麗な東方のキャラを、下書きなしに、ボールペンで一発で描ききる同回生、
努力のたまものだろうが、正確で緻密な絵を描く小学校以来の友人。
対して自分は６時間ほどかけても、散々な出来。焦りが生まれる。
そもそも、創作にかまけて就職対策や大学の勉強を全くしていない。
かといって創作が精力的に出来ているわけでもない。どっちつかずのまま、
大学を終えてしまうのだろうか…恐ろしい。
長々と愚痴ってしまったが、自分なりのペースで足掻くしかないのだろうな。
いつか、人から「上手いね！」と言って貰えるように。
同人作家さんたちと対等の立場に立てるように。
昼寝ののち、塾のバイトに向かう。今日は平穏無事でありがたかった。
明日は文学サークルの会誌の批評会。作品出せてないのに行くのは哀しいが…
小説に関しても全く書けていないのが悩み…なのだが
自分でも愚痴が食傷気味なので、今日はこのくらいにしておこう。
オリジナルを生み出す能力を鍛えたい。
【本日の１枚】
今週末までには仕上がるといいな。
