しこうけいさつ24じ・広報部

カップリング二次創作の個人サークル「しこうけいさつ24じ」(代表:眠れる兎6号)の活動記録や、日々の雑記など。(Twitter:@nemureruusagi06)

漫画『ちーちゃんはちょっと足りない』聖地巡礼(兵庫県・垂水)

このマンガがすごい!2015」

オンナ編1位に選ばれた漫画、

ちーちゃんはちょっと足りない』。

この作品の登場人物である

ナツやちーちゃんの暮らす街並みが

実在する!…ということを

こちらのブログを拝見して知りまして。

自分も見てみたいと思い、

『ちーちゃん』の単行本を片手に、

聖地である兵庫県の垂水(たるみ)へと

行って参りました。

以下、『ちーちゃん』単行本の各話に添いつつ、

撮ってきた写真をご紹介したいと思います。

☆単行本・扉絵

ナツとちーちゃんが立っている階段。

☆第1話

ちーちゃん・ナツ・旭の3人で登校している時、

ちーちゃんが登っている階段。

近くには中学校もありましたが、

作中の中学には

あまり似ていないように思いました。

☆第3話

ちーちゃんが志恵に連れられ、

靴を買いに訪れたジョスコ…のモデル、

イオン・ジェームズ山店。

店名がイオンになっているのに時代を感じます。

駅前ではなく、

住宅街の近くにあったのが意外でした。

漫画の通り、2階はレディースのフロアで

靴も売られていました。

ちーちゃんと志恵が店内に入った場面の入り口。

漫画中の背景が、

かなり実際のものと近くて驚きました。

例えば…

単行本P72より

一部変わっているものの、看板のひらがなまで一致。

最後のコマ、二人とナツが帰る場面の道。

☆第5話

ナツとちーちゃんが二人で下校する途中、

ちーちゃんが飲み物を買おうとする自販機。

回想中のナツのコマに出てくる背景。

自販機から、掲示板と電話ボックスの側を通り…

階段を登ると…

単行本の中表紙にもなっている、

海を望める道へ。

こちらの情報を頼りに、なんとか辿り着けました。

ありがとうございますm(__)m

☆第8話

ナツがちーちゃんを探している道中、

通りがかる公園。

二人が遊んでいた砂場。

ちなみに、この公園の奥の階段が

第1話に出てくる階段で、

その先にはナツやちーちゃんの住まいらしき

団地が広がっていました。

クッキー工場。

日曜・祝日はお休みのようで、残念ながら

いい匂いは味わえませんでした。

「ちーちゃんどっか行っちゃうの?」のコマの直後、

背景コマに出てくるセンター街。

「お母さん、こんな一人娘でごめんね」のコマの背景。

『ちーちゃん』の山場、ナツの独白中に

出てくる

福田川の側の看板。

おそらく、ナツがちーちゃんと出会った橋。

帰り際に偶然発見したため、

あまり細部まで確認できませんでした。

上の看板から一番近くにある橋です。

…以上となります。

第1話と第8話の最後に出てくる駐車場など、

見つけられなかった場所もあるので、

また改めて訪れてみたいです。

ここまで垂水の街並みが

作品に反映されているとは思っておらず、

びっくりしました。

ナツの心情を追体験できた上、

阿部先生もご覧になったであろう

団地の情景を見ることができて良かったです。

『ちーちゃん』や阿部先生の作品が

お好きな方はぜひ。